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authorohno418 <yutaro.ono.418@gmail.com>2022-01-31 19:08:19 +0900
committerohno418 <yutaro.ono.418@gmail.com>2022-01-31 19:08:19 +0900
commit743595fee3c5cc8e8f0dba141c1c91d80c8d8d83 (patch)
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Translate Linus's Law in JP
-rw-r--r--translations/jp.md19
1 files changed, 19 insertions, 0 deletions
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index 400144a..330511d 100644
--- a/translations/jp.md
+++ b/translations/jp.md
@@ -27,6 +27,7 @@
- [ハイプサイクルとアマラの法則](#ハイプサイクルとアマラの法則)
- [ハイラムの法則(暗黙のインターフェースの法則)](#ハイラムの法則暗黙のインターフェースの法則)
- [カーニガンの法則](#カーニガンの法則)
+ - [リーナスの法則](#リーナスの法則)
- [メトカーフの法則](#メトカーフの法則)
- [ムーアの法則](#ムーアの法則)
- [マーフィーの法則/ソッドの法則](#マーフィーの法則ソッドの法則)
@@ -301,6 +302,24 @@
- [UNIX哲学](#unix哲学)
- [オッカムのかみそり](#オッカムの剃刀)
+### リーナスの法則
+
+[リーナスの法則-Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87)
+
+> 十分な目ん玉があれば、全てのバグは洗い出される。
+>
+> _エリック・S・レイモンド_
+
+この法則は簡単に言うと、あるプログラムを見る人が多ければ多いほど、誰かがその問題を以前に見て解決している可能性が高くなる、あるいはそれに非常に近い状況になる、というものです。
+
+元々はプロジェクトのオープンソースモデルの価値を説明するために使われましたが、どんなソフトウェアプロジェクトにも当てはまります。プロセスにも拡大して適用できます。より多くのコードレビューや静的解析、また多角的なテストプロセスによって、問題をより可視化されて識別しやすくなります。
+
+より格式ばって言うと以下のようになります。
+
+> ベータテスターと共同開発者が十分多くいれば、ほとんど全ての問題はすぐに明確になり、似た問題に以前遭遇したことのある人によって解決されるだろう。
+
+この法則は、エリック・S・レイモンドの著作『[伽藍とバザール](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%BD%E8%97%8D%E3%81%A8%E3%83%90%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%AB)』の中で、[リーナス・トーバルズ](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BA)に敬意を表して名付けられました。
+
### メトカーフの法則
[メトカーフの法則-Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%95%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87)